カルダノエイダ(Cardano/ADA)とは?|カルダノの真の価値と穴場を探る

カルダノについて

カルダノエイダ(Cardano/ADA)とは?

カルダノエイダ(Cardano/ADA)は、Ouroborosと呼ばれるプルーフ・オブ・ステーク (PoS)を導入しているブロックチェーンであり、その台帳はSPO(ステークプールオペレーター)とADAを委任しているADA保有者によって管理されています。

また、イーサキラーとしても名高く、ブロックチェーンや暗号技術のトップレベルのエンジニアや学者が、ゼロから設計・検証している極めて科学的なブロックチェーンです。ちなみに、カルダノの創設者はイーサリアムの共同創立者でもあるチャールズ・ホスキンソンです。

カルダノは、実用性のあるアプリケーションに必要とされるスケーラビリティ・相互運用性・サステナビリティを実現することを目指しています。

カルダノを支える3つの組織

Emurgo
カルダノのブロックチェーン技術の利用を推し進めたり、カルダノを利用するスタートアップやベンチャー企業への投資や支援、サポートを行っています。
IOG(Input Output Global
カルダノに関する研究や開発を行う組織であり、チャールズ・ホスキンソンによって創立されました。旧名はInput Output Hong Kongです。

カルダノ財団(Cardano Foundation)

スイスに拠点を置く非営利団体です。コミュニティーへのサポートを行い、商業または法律に関する問題について取り組んでいます。

カルダノのロードマップ

カルダノロードマップはカルダノの開発の概要を示すものです。Cardanoの開発は、Byron(バイロン)、Shelley(シェリー)、Goguen(ゴーグエン)、Basho(バショウ)、Voltaire(ボルテール)の5期に分かれています。各開発期は特定の機能に基づいて設けられており、この機能は複数回に分けてリリースされます。

Byron(バイロン)はカルダノの基礎を整え、Shelley(シェリー)はカルダノネットワークの分散化を促し、Goguen(ゴーグエン)ではスマートコントラクトを使用可能にしました。Basho(バショウ)ではスケーリングに重点が置かれ、Voltaire(ボルテール)では完全分散化に向けたガバナンスが実装されます。

詳しくはこちらをご覧ください。

カルダノのコンセンサスアルゴリズム

コンセンサスアルゴリズムとは、PoW(プルーフ・オブ・ワーク)や PoS(プルーフ・オブ・ステーク)など、ブロックチェーンにブロックを追加する際の合意形成の仕組みのことを言います。

カルダノのコンセンサスアルゴリズムはOuroborosと呼ばれ、証明可能で安全なPoS(プルーフ・オブ・ステーク)プロトコルです。これは、査読済みの研究に基づく最初のブロックチェーン・プロトコルでもあります。

PoS(プルーフ・オブ・ステーク)とは、コインを持っている割合(Stake)で、ブロックの承認の確率を決める仕組みのことをいいます。この仕組みはプルーフ・オブ・ワークの問題点を解決するために生まれました。

ウロボロスを使用したブロックチェーン・ネットワークの持続可能性を確保するために、ウロボロスには、ネットワーク参加者の参加に対して報酬を与えるインセンティブ・メカニズムが備わっています。

このインセンティブは、ステークプールを運営すること、またはADAのステークをステークプールに委任すること(ステーキング)のいずれかで受け取ることができます。どちらか達成すると、報酬をADAで取得できます。

カルダノのステーキング

カルダノでは、ADAをステーキングすることにより、カルダノネットワークを支えることになります。そして、その報酬として新規発行されたADAを受け取ることができます。

ステーキングの仕組みについて解説した記事があるのでこちらも読んでみてください。

また、バイナンスなどの大手取引所のステーキング機能を利用している方もいると思いますが、カルダノの分散化の観点から見ると、ウォレットからのステーキングの方が良いです。

カルダノの開発期もVoltaire時代に突入してきたことを踏まえると、今後、カルダノの価値を証明する上で”分散化”というワードは重要になってくるはずです。

cexplorerのデータを見ると現在、バイナンスのブロック生成が10.9%を超えています。この値はバイナンスがカルダノチェーンを支配している割合とも言い換えることができます。

この値が小さくなることで、より分散化されたカルダノネットワークが実現します。分散化が進むことで、よりADAの価値が向上するはずです。

また、カルダノのステーキングを行うにはカルダノ専用のウォレットが必要です。代表的なウォレットにはYoroiウォレットやDaedalusウォレットがあります。

カルダノのウォレット

現在多くのカルダノウォレットがリリースされています。BTBFさんがカルダノウォレットの比較表を作成して下さっているので是非参考にしてみてください。

個人的なお勧めは、YoroiウォレットとEternlウォレットです。

画像

僕が過去に執筆したウォレットについての記事も参考にしてみてください。

Yoroiウォレットの記事
Daedalusウォレットの記事

カルダノの分散化

Shelley期ではカルダノネットワークの分散化に焦点が置かれました。しかし、分散化はこれだけではありません。カルダノが真に分散化される、すなわち完全分散化されてこそ、社会にとって莫大な価値になると僕は考えています。

その完全分散化を促すのがVoltaire期です。この開発期では、投票システムとトレジャリーシステムの導入により、カルダノの将来の開発に影響を及ぼすことができるようになります。

これは言うなれば、現在の資金調達プロジェクトであるカタリストの延長線にあるものです。よって、完全分散化を進めるにあたってADAホルダーのカタリストへの参加率が重要視されています。

ここに関しては今後様々なソリューションが登場してくるはずです。

カルダノのネイティブトークン

カルダノのネイティブトークンはイーサリアムを凌駕します。ネイティブトークンとは、そのブロックチェーン独自のトークンのことを言います。

カルダノによって発行可能なトークンは、カルダノのネイティブトークンとして扱われます。対して、イーサリアムで発行したトークン(ERC-20)は、イーサリアムのネイティブトークンとして扱われません。

更に、イーサリアムのトークンの発行はスマートコントラクトを介して発行します。また、イーサリアムで発行した独自トークンの移動にもスマートコントラクトが必要になります。イーサリアムチェーンの手数料が高いのはこのためです。

しかし、カルダノは発行したトークンをADAと同等のネイティブトークンとして発行できるため、単純な送受信などにおいてはスマートコントラクトが不要です。これにより低コスト・高セキュリティな独自トークンの発行が実現しました。

カルダノのスマートコントラクト

カルダノ上でスマートコントラクトを作成するためには、Plutus(プルータス)と呼ばれるプログラミング言語を使用します。Plutusは関数型プログラミング言語であるHaskell(ハスケル)をベースにしています。

多くのプログラマの参入を促すのであれば、Python(パイソン)やJava Script(ジャバ スクリプト)のような言語をベースにしたほうが、開発のスピードが向上し、多様なDAppsが出てきやすくなります。しかし、スマートコントラクトでのバグによる被害は大きくなりやすいという問題があります。この問題点を踏まえ、論理的なミスが生じにくいHaskellをベースにしているようです。

また、カルダノにはPlutusだけではなく、金融関係者やブロックチェーン事業者でも、専門的な知識なしにスマートコントラクトを記述できる、Marlowe(マーロー)という言語もあります。

カルダノチェーンが有名になっていくにつれ、日本でのカルダノエンジニアの需要も増すはずです。今のうちにプルータスやマーローの知識をつけておくことは有意義かもしれませんね。

こちらにマーローの概要と勉強法について解説した記事があるので是非ご覧ください。

カルダノについて

僕は現在、SASA Stake Poolへのステーキングによって発生するSPO報酬によって執筆活動を続けることができています。

もしこの記事が気に入ってもらえましたらSASA Stake Poolへの委任をよろしくお願いいたします。

また、カルダノに関しての質問がありましたら、TwitterのDMに気軽にメッセージしてください。いつでもお答えします!

SASA Stake Poolの詳細はこちら。

nagapandaをフォローする
SASA Stake Pool

コメント

タイトルとURLをコピーしました