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Yoroi(ヨロイ)ウォレットとは?
カルダノ公式のライトウォレットで、ChromeまたはFirefox拡張機能として使用できます。Emurgoのサーバーを通じてCardanoのフルノードに接続します。
フルノードとは、ブロックチェーンの過去の取引データをすべて保持しているノードの事を言います。
Yoroiウォレットはとても軽く、瞬時に初期設定が可能で、最小限のシステムリソース使用量で迅速かつ簡単に操作が行えます。Yoroiウォレットは、Windows、Mac、Linuxに加え、iOS、Androidにも対応しています。スマホ版のYoroiウォレットの解説はこちら。
拡張機能を有効にする
今回はChromeで進めます。ChromeウェブストアでYoroiを検索し、「chromeに追加」をクリックします。
次に「拡張機能を追加」をクリックします。
するとこのような表示が出てきます。
拡張機能を開き、先ほど拡張機能に追加した「Yoroi」をクリックします。
言語を日本語に設定して「CONTINUE」をクリックします。
利用規約を確認し、「CONTINUE」をクリックします。
「承諾」をクリックしてCARDANO支払いURLを有効化します。
「Yoroiが次の許可を求めています」が表示されたら「許可」をクリックして「完了」をクリックします。
ウォレット作成
「ウォレットを作成する」をクリックします。
通貨またはプラットフォームを選択から「Cardano」をクリックします。
「ウォレットを作成する」をクリックします。
ウォレット名と送金パスワードを設定し、「ウォレットを作成」をクリックします。
チェックボックスにチェックを入れ、「次へ」をクリックします。
15語のウォレットの復元フレーズをメモしたら「はい。書き留めました」をクリックします。
正しい順番で単語をクリックし、復元フレーズを入力します。復元フレーズを失くすとウォレットが復元できなくなってしまうので、復元フレーズの管理にはご注意下さい。
正確に入力出来たら注意事項をよく読んで、チェックボックスにチェックを入れ「確認」をクリックします。
これでウォレットの作成が完了しました。
ウォレット復元
「新規のウォレットを追加する」をクリックします。
「ウォレットを復元する」をクリックします。
通貨またはプラットフォームを選択から「Cardano」をクリックします。
復元したいウォレットの復元フレーズに合わせて15単語もしくは24単語のどちらかを選択します。今回は15単語を選択しました。
ByronウォレットもしくはShelleyウォレットのどちらかを選択します。今回はShelleyウォレットを選択しました。基本Shelleyウォレットで問題ないです。
ウォレット名、復元フレーズを入力し、新しく送金パスワードを設定します。設定したら「ウォレットを復元する」をクリックします。
「確認」をクリックします。
この画面でウォレットが復元できたことが確認できます。
送信・受信
「送信」をクリックすると、ウォレット内のトークンを他のアドレスに送ることができます。
「受信」をクリックすると、ウォレットのアドレスが表示されます。表示されたアドレスにトークンを送るとあなたのYoroiウォレットにトークンが届きます。
トランザクションの履歴
「トランザクション」をクリックすると、トランザクションの履歴を確認することができます。
ステーキング
「Deligation List」タブをクリックします。「Search By ID or Name」と書かれているところにプール名やティッカー名を入れ、ステークプールを検索することができます。
今回は例として僕が運用しているSASA Stake Poolに委任してみようと思います。「Search By ID or Name」の所に「sasa」と入力してください。プールが出てきたら、「DELEGATE」をクリックします。
このような画面になるので、ウォレットの作成時に設定した送金パスワードを入力し「委任」をクリックします。
「委任が成功しました」と出るので、ダッシュボードページに行きましょう。
この画面でSASA Stake Poolに委任できていることが確認できます。
「WITH DRAW」でステーキング報酬をウォレットに引き出すことが可能です。
トークンの確認
「Assets」でウォレット内のトークンを表示することができます。
カタリスト
「Voting」ではカタリストの設定が可能です。カタリストに参加するには、500ADA以上のADAがウォレットに入っていることが条件になります。
設定
「一般」では、言語、通貨、バージョン、テーマの選択ができます。
「ブロックチェーン」では、エクスプローラーの設定ができます。
「ウォレット」では、ウォレット名の変更、ブロックチェーンへの再同期、ウォレットのエクスポート(出力)、ウォレットの削除などができます。
「表示情報の詳細レベル」では、SIMPLE・ADVANCED のどちらかを選択できます。SIMPLEでは、シンプルな表示設定で利用できます。ブロックチェーンの予備知識に不安があるという方でも安心です。ADVANCEDでは、高度なオプションや機能が表示されます。
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