Yoroiを使ったADA移行方法はこちらからどうぞ。
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Byron（バイロン）ウォレットかどうかの確認方法
2020年7月29日より前にウォレットを作成した場合は、Byron時代のウォレットを使用している可能性があります。 また、ADAのステーキング・委任の機能が付いていない場合は、Byron 時代のウォレットを使用している可能性が高いです。
Yoroiで作成したバイロンウォレットをDaedalusで復元する方法
バイロンウォレットがすでにダイダロスウォレットの中にある方は、この手順はスキップしてOKです。
まず、ダイダロスを開き「復元」をクリックします。
次に、「Yoroiウォレット」を選択し「15単語（Byronレガシーウォレット）」を選択します。
最後に、復元フレーズを入力し、ウォレット名と送金パスワードを設定します。
これでウォレットの復元が完了です。
Daedalusを使い、バイロンからシェリーウォレットへ移行する方法
ステップ①：シェリーウォレットの作成
「作成」をクリックし、シェリー時代の新しいウォレットを作成します。すでにシェリーウォレットをお持ちの方は、ステップ①をスキップしてステップ②に進んでください。
ウォレット名と送金パスワードを設定します。
その後、このような画面になるので、チェックマークを入れ、「続ける」をクリックします。
復元フレーズが表示されるので、しっかりと書き留め、安全な場所に保管してください。この復元フレーズは、ウォレットを復元する唯一の方法ですので十分にお気をつけください。
書き留め終わったら「はい、ウォレットの復元フレーズを書き留めました」をクリックします。
先ほど書き留めた24語の復元フレーズを入力します。
正しく入力されると、このような画面が表示されるので、チェックを入れ「確認する」をクリックします。
ウォレットが作成されるとブロックチェーンとの同期が開始します。初回は同期に時間がかかるので100％になるまで待機してください。
ステップ②：送金テスト
次にテストとして、少量のADAをByron時代のウォレットから、Shelley時代の新しいウォレットに送ります。これは、新しいShelley時代のウォレットアドレスが資金を正常に受け取れるかどうかを確認するためのテスト取引です。
「入金」タブでウォレットのアドレスが表示できます。
テスト取引を行った後、Shelleyウォレットの「トランザクション」タブに移動し、取引の状態を確認します。
テストで送ったADAが表示されていれば、準備完了です。
ステップ③：全ADAの移行
最後に、バイロン時代のウォレットから新しいシェリー時代のウォレットへ保有しているADAを全て移動すれば、ADAの移行が完了です。
ちなみにですが、今新しく作成したシェリーウォレットを使って、シェリー時代に導入されたステーキングを行うことも可能です。ステーキングは、ADAを手元に置いているのにも関わらず報酬がもらえてしまう画期的な仕組みです。
ダイダロスウォレットを使用したステーキングのやり方については、こちらで解説しています。もしこの記事が役に立ったという方は、SASA Stake Poolへステーキングして頂けると幸いです。
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