今回はカルダノ上の「Connect 2 Earn」プロジェクトである、Smart Places(スマートプレイス)について解説します。
ここで紹介するNFTの土地を今のうちに購入しておくと、将来かなりの不労所得が入ってくるのでは?と考えています。
また、最近「Play to Earn」や「Move to Earn」などがかなり流行っている印象です。その中で、「Connect to Earn」は今の時代に物凄く必要な要素だと感じました。その理由も後ほど解説します。
Smart Placesとは?
Smart Places(スマートプレイス)は、カルダノを搭載した、”繋がり”と”交流”に対してユーザーに報酬を与える分散型ソーシャルエコシステムです。
今日の世界では、人々の間での実際の交流が不足しています。人々はオンラインでのみの繋がりは多くありますが、現実世界での繋がりは不足しがちです。しかし、人々は現実世界での体験や気持ちを必要としています。
これは、Smart Places の本質でもあります。 SmartPlacesプロトコルは、社交の新時代をもたらします。 「Connect 2 Earn」アプローチを使用すると、ユーザーは楽しみながら実際の状況でソーシャルアクティビティに参加することで、トークン報酬を簡単に獲得できます。
SmartPlacesは、ユーザーに実生活の中で他のユーザーと交流する機会とインセンティブを与えるため、これらの交流はユーザーが実在の人物であることの証拠と見なすことができます。
なぜなら、ユーザーがその場に実在しないとするなら、そこに交流・繋がりはなく、インセンティブが発生するはずがないからです。
その結果、ユーザーは、将来のメタバースでも使用可能な、実在の人物であることを示すNFTのIDラベル(「Smartee ID」)を取得することができます。
さらに、SmartPlaces ProtocolはOcean Protocolと提携し、ユーザーが自分のデータから利益を得ることを可能にし、データのマネタイズを可能にします。
Smart Placesの仕組みについてかなり直感的に分かりやすいアニメーションがあったのでこちらも是非ご覧ください!
NFTランドプロットについて
Smart Placesのアーリーアダプター(Smart Places Pioneers)には、実際の場所を表すSmartPlacesNFTランドプロットを購入するオプションがあります。これが冒頭で僕が述べていたNFTの土地の事です。
ちなみにアーリーアダプターとは、マーケティングに関する用語で、新たに登場した商品、サービス、ライフスタイルなどを、比較的早期に受け入れ、それによって他の消費者・ユーザーへ大きな影響を与えるとされる利用者層のことをいいます。
このNFTの所有者は、ランドプロットで発生する交流とデータの現金化に対して報酬を受け取ります。つまりこのNFTの土地を買っておくことで、将来、かなりの不労所得が得られるチャンスかもしれない、ということです。
Become a Smart Places Pioneer and join the real world land plots mint on Cardano, 30th of April.https://t.co/yDapTDLTiKhttps://t.co/qpw1dQt9uF#Cardano #CardanoCommunity #CNFT #CNFTCommunity #Connect2Earn pic.twitter.com/zHCTrZG6it
— Smart Places – MINTING NOW! (@smartees_io) April 21, 2022
公式Twitterを見ると、2022/04/30にNFTプロットが販売だそうです。僕を含め、この情報に触れることができている方々は、アーリーアダプターになるかもしれませんね!!今後もこの様な情報をどんどん出していきたいと思っているので、見逃したくない方は今のうちにTwitterのフォロー、Youtubeのチャンネル登録をお願いします。
また、NFTランドプロットについて公式の分かりやすいアニメーションがあったのでこちらも見てみて下さい!
「Connect 2 Earn」とデータ・広告について
「Connect 2 Earn」を導入することで、エコシステムの中で他の人と交流することで報酬を得ることができるようになります。
また、これをオプトインし、広告を表示すれば、データのマネタイズでも報酬を得ることができます。ちなみにオプトインとは、ユーザーに宣伝広告を配信する際、事前に許可を求めることをいいます。
今では、ソーシャルメディアは無くてはならない存在になりました。スマホを開けば、世界中の人々と繋がる方法がたくさんあります。推定36億人が毎日ソーシャルメディアを使用しており、これは世界の人口の約45%に相当します。
この数は、2025年には最大52億人に達すると予想されています。ソーシャルメディアの利用者は、これらのプラットフォームで1日あたり最大3時間を費やしています。
アプリケーションは、エンタメ、メッセージ、ビジネス、自己表現、コミュニティ構築からニュースや製品情報に至るまで、ユーザーと同じくらい多様です。また、かなり便利でもあります。
しかし、この便利さには代償が伴います。その代償とは個人情報です。ユーザーの大部分はそれにさえ気づいていません。このデータは主に広告目的で使用されます。
Facebookのような大企業は、サーバー上のすべてのユーザーに関するこの機密データを保持しています。情報の集中化はデータの独占につながり、それらは外部からの攻撃や内部からの悪用の可能性があります。
SmartPlacesアプリの主な目標の1つは、プライバシーを保護することです。
SmartPlacesアプリでは、オンライン上に表示される内容や時間は、あなたが決めることができます。個人情報がサーバーに永久に保存されることはありません。また広告は、自分で設定した好みと、現在地に基づいてのみ表示されます。
さらに、利便性を提供するのに必要なデータは、ブロックチェーン上にあります。またブロックチェーン技術を活用することで、分散化されたゼロ知識性のある環境でデータがマネタイズされることになります。これにより、ユーザーは自分のデータから利益を得れるようになります。
ちなみに、ゼロ知識性とは、ゼロ知識証明の3つの特性のうちの一つです。ゼロ知識証明とは、自分が秘密の情報を知っていることを、その情報自体を明かさずに相手に証明することをいいます。まさに流出する知識がゼロであるから「ゼロ知識」ということになります。
パートナー
左上から順番に、Ocean Protocol、IAMX、GeniusX、AdvancedStore、FGND Core GmbH、UFOstart、YDragon、Moonwolf、Octaplexです。
GeniusXに関してはカルダノ上のスタートアップへのサポートを行っているプロジェクトです。
ロードマップ
2023年第1四半期:投票、新機能!
2023年第2四半期:さらなる分散化を探る
TGEとは、Token Generating Even(トークン・ジェネレーティング・イベント)の略です。TGEでは、「ホワイトペーパー」や、事業活動の流れを示した「ロードマップ」等の情報を
調査機関が間に入り、十分に中身を精査します。
具体的には、法的な問題は無いか、トークンの利用方法、流通の仕組み、プロジェクトの実態はどうなっているのか、財務状況や、調達した資金の使途はどうするかなど、審査が行われるようです。
信頼性は通常のICOなどに比べ、非常に高いものとなります。
チーム・アドバイザー
1つの事業をするにしても、手間がかかり少人数では手に負えないことが多いと思います。
少人数で事業するとなると、集中すべき仕事があるのに、マーケティングであったり、技術チームの進捗状況の確認など細かいことに時間を割かなければならず、思うようにプロジェクトが進まないはずです。
今回紹介しているスマートプロットのチームを見ると、手間がかかることを想定して人数を少し多めにしているのかな?と感じました。さらに技術面でのアドバイザー、戦略についてのアドバイザーなどがいるので客観性を大事にしている印象を受けました。
最後に
現在、ウイルスの影響で人と人との距離が遠くなり、オンラインで完結させる流れが来ていると思います。その中で、「Connect to Earn」という実際の交流や繋がりを大切にしようとする逆張りの発想が僕的にはかなり面白いと感じました。
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