18歳が考える ADA と仮想通貨の未来

カルダノについて

今回は、まだ18歳と若く経験不足なこともありますが、僕の考えの整理も含め、皆様にお伝えします。

確実に未来はこうなる、絶対に将来はこうなる、などは今のところ誰にも分からないので、「こんな見解もあるんだな」程度にお楽しみください。

ADAと仮想通貨の未来

仮想通貨は国外への送金、個人間での直接送金など便利なことが多いです。当然、便利なものは無くならず、発展していくと考えます。

しかし、今のところは法定通貨に取って代わることはないと思います。なぜなら、今の仮想通貨はお金の三大機能である「価値保存、価値尺度、交換手段」のうち「価値保存」しか満たしていないからです。将来的にはお金の三大機能が全部満たされるものが出てくるとは思います。

この三大機能のうちの「価値尺度」を満たそうとして出てきたのがステーブルコインです。しかし、ほとんどのステーブルコインが法定通貨と連動・ペグしているものばかりです。

そもそも、仮想通貨が法定通貨に取って代わるには”法定通貨が崩壊”し、人々が価値を仮想通貨に転換するからだと考えます。法定通貨が崩壊すると当然、法定通貨ペグのステーブルコインも崩壊すると考えるのが自然です。

カルダノのDjedなどはこの問題点を解決してくれるはずです。Djedについての解説はこちらをご覧ください。

お金の三大機能のうちの「交換手段」は仮想通貨の普及率によるので、もう少し時間が必要になるのでは?という印象です。

少し視点を移して考えてみましょう。国民の資産を管理したがる国にとっては仮想通貨ではなく、自分の国のステーブルコインへ国民の全資産を移したいと考えるはずです。そうなると規制も考えられます。

しかし、お金の三大機能の「交換手段」を満たすため、仮想通貨の普及率や技術の発展が必要です。発展がないと、自国のステーブルコインが作れず、移行も難しくなります。なので規制は先延ばしにされてきた可能性があります。

が、デジタルドルやCBDCの話題が出てきていることから規制も近いのでは…?という気がします。

完全に仮想通貨が無くなる、完全に法定通貨が無くなるといった偏った未来はないと思います。コインに表と裏があるように、この世の中も表裏一体であり、バランスを取りつつ成長すると予想します。

しかし、仮想通貨の伸びる勢いが怖いと思う人たちが規制をかけてくる可能性があり、シナリオには入れておいた方がいいかな、と感じました。

ここから少しぶっ飛んだ話にはなりますが、先ほど、仮想通貨が法定通貨に取って代わるには法定通貨が崩壊するからなのでは?と述べました。

ここで、中央銀行デジタル通貨(CBDC)を導入するためにわざと法定通貨の崩壊→グレートリセット→中央銀行デジタル通貨(CBDC)の導入→資産管理社会 というシナリオも考えられると思いました。完全なマッチポンプです。

法定通貨の崩壊、つまりドルの崩壊が起こると考えるのならば、分散投資をしてリスクを減らしていかないとダメージが大きいはずです。

ここ最近で話題になった、Terra(LUNA)のように1日で資産が電子ゴミ・紙クズになるようなことが起きたら。と考えるとリスク分散をした方がいいなと改めて思いました。

分散投資にステーブルコインを選ぶにしても、そもそもドルにペグしているものだと、ドルの崩壊=連動したステーブルコインも崩壊 と考えるのが妥当だと思います。

そうなると、Terra(LUNA)の問題点を克服したステーブルコインやカルダノのDjedへ資産を逃がすのが賢い選択だと考えます。

また、仮想通貨だけではなく、物質としての金やアンティークコインへの投資もいいのでは?と考えています。「卵は一つのカゴに盛るな」という格言があるように、分散投資というスタイルは古くから活用されてきました。投資に対して色々な向き合い方がありますが、自分が出来る範囲、納得できる形で投資をしていきましょう。

ブロックチェーンとAIの発展について

ブロックチェーンはまだまだ伸びしろがあり、最初は既存の金融商品・金融業界をなぞるように発展していくと考えます。

例を挙げるとするなら、取引所、銀行、保険、不動産などです。なぜ既存の金融商品・金融業界をなぞるように発展していくのでしょうか?

僕が思うに、そのものの仕組みを1から考える必要がなく、今ある形を発展させればよく、自動化のニーズが高いからです。といってもこの分野を自動化するのにはかなりの時間、労力がかかります。

また、今AI市場が拡大している背景には「業務を自動化して時間を浮かせたい」「AIにまかせて時間がもっと欲しい」という欲求があると思います。

このことを踏まえると、現代は業務や仕事で時間がないという人が多く、自動化して時間を浮かせたい、という人が多いはずです。つまりこれは自動化のニーズが高いと言えます。

僕はその中で特に、自動化されると人々が助かるものが金融商品・金融業界だと思います。

メタバース、NFT、GamiFiについて

また最近ではメタバースやGamefi、OO to Earn、NFTなど面白い発展の仕方をしているな、と思います。今年はOO to Earn がかなりブームになる予感がします。

個人的な見解ですが、メタバースはVR、ARが一般的に普及しないと熱狂的なブームは来ないとみています。そのブームが来る前の今のうちにメタバース銘柄の参入も面白いかもしれません。

逆に、ゲーム自体は一般に普及しており、GamefiやPlay to Earnはブームが近いと予想しています。

仮想空間・メタバースに入ったことは無くても、誰しもゲームは一度くらいしたことがあるはずです。ゲームもできて稼げるとなると参入障壁が低く、一般層受けもいいのでは?と考えます。

また、NFTのユーティリティもすごいと思います。
アートという視点ではなく、所有権やオリジナルであることの証明としてNFT利用が増えるはずです。

分散化〇〇、decentralized 〇〇 という言葉をよく聞きますが、この分野で僕が魅かれるのはDAO(分散型自立組織)です。

DAOについての予想

DAOを簡単にいうと、ブロックチェーン上で世界中の人々が協力して管理・運営される組織のことです。

将来は会社に勤めるのではなく、DAOに勤める人が増えてくるのでは?と考えています。ピラミッド型の組織構造からよりフラットな組織構造に移行していくはずです。

DAOは、給料の分配や仕事の割り振りなどが完全に自動化してくれると期待しています。

また、イメージとしては、仕事を終えるとPCへその仕事の過程と結果を入力し、ウォレットに給料となるトークンを請求するイメージです。

クリエイターの視点を持つ

ここまで様々な発展の予想を紹介してきましたが、僕が大切だと感じているのは「プレイヤーになるのではなくクリエイターになる」という視点です。

19世紀、アメリカやオーストラリアなどで金鉱脈が発見され、多くの人が金を求めて新天地へと赴き、一攫千金を狙う採掘者が殺到しました。これをゴールドラッシュと言います。

しかし、ゴールドラッシュのときに儲けたのは、金を掘っていた人ではなく、ショベルやテントを売っていた人でした。

僕はこの状況は仮想通貨にも当てはまると思いました。仮想通貨を購入してプレイヤーになるのももちろんいいと思います。僕も実際、今はプレイヤーどまりです。

しかし、いつかはクリエイターになり、ビッグウェーブに乗りたいと考えています。最近はこの目標に向けて学ぶことが多く、とても充実しています。

まとめ

仮想通貨は長期的に見ると伸びると思います。しかし、規制などの波もあると思います。ここを上手に乗りこなしていきたいです。

また、ADAを含め、今仮想通貨は全体的に下がっています。こういう時こそ、買い時であったり、ステーキングなどで数・量を増やす時期なのかな?と思います。

今、ステーキングなどでADAを増やしておくと、平均取得単価が下がり、節税に繋がります。
下げ相場のみのチャンスなので、是非ステーキングもしてみて下さい。

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