IOGによって作られたステーブルコイン”Djed”とは。

Djed

今回は、こちらの記事こちらの記事を参考に、IOGによって開発された、アルゴリズム設計に基づくステーブルコインである Djed(ジェド)について解説します。

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Djedとは

Djedとは、IOGによって開発され、 COTIによって発行される自律型銀行として機能する、暗号資産に裏付けられたアルゴリズムステーブルコインです。

ADAなどのベースコインを保有し、ステーブルコイン(Djed)リザーブコイン(Shen)のミント(発行)とバーン(焼却)を行うことで機能します。

リサーブコインとは

簡単に言えば、リザーブコインとはステーブルコインのアルゴリズムのペグを維持するデジタルトークンです。

ペグとは、為替レートを、ある特定の水準に固定もしくは変動を最小限に抑えることを言います。

リザーブコインを取引することにより、ユーザーは十分なペグ比率を維持するための流動性を提供することができます。これにより、Djedのステーブルコインメカニズムに貢献することができます。

また、リザーブコインの保有者は、ステーブルコインのペグ比率の維持に参加するインセンティブとして、このプールの分け前を得ることができます。

ジェドの発売前に、ジェドのペグと流動性の安定性を維持するこの機能を果たすリザーブコインを実装します。これが次に紹介するShenです。

Shenとは?

先ほども言った通り、ShenはDjedのリザーブコインです。 リザーブコインは、ステーブルコインのアルゴリズムペグを維持するトークンです。

シェンを売買することにより、ユーザーは、リサーブプールで取引手数料の一部を獲得しながら、ジェドの米ドル通貨ペグを維持することができます。

具体的な仕組み

たとえば、 Djedの値が1.05 USDに増加した場合、 Djedペグあたり1 USDに戻るまで、DjedはShenを購入するために販売されます。

一方、値が1:1ペグを下回る場合、アルゴリズムはShenを使用してDjedを市場から直接購入します。

透明性とフォーマル検証について

透明性

IOGは「パブリック・ブロックチェーン上の暗号通貨を裏付け資産とする場合、透明性の問題は生じない」と説明しています。

パブリックブロックチェーンとは、インターネットに接続できる人であれば誰でも許可なく取引に参加できる、管理者が存在しないブロックチェーンのことです。言い方を変えると、誰でも自由にネットワークへ参加可能なブロックチェーンのことを言います。

また、IOGは「スマートコントラクトを使用することで、自動化された安全なメカニズムにより、安定化を効率的かつ確実に実行することが可能」と説明しています。

フォーマル検証

Djedは、フォーマル検証を使用した、初のステーブルコインです。

フォーマル検証とは、設計の仕様と、設計結果の回路をそれぞれ数学的に解析することで、回路の正しさを検証する手法のことです。

これにより、フォーマル検証の使用はDjedの設計と安定性に大きく役立ちます。

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