【Liqwid】ADAをステーキングしながら4倍の利回りを得るには

プロジェクト

 

Liqwidとは?

Liqwidは、資金を借りれたり、提供した資金に対しての利息が得れたりできる、ノンカストディアルなプロトコルです。ユーザーは、資産を提供することができ、借り入れ契約をするときには担保として提供された資産に対して借り入れができます。

借入人、貸付人、清算人、LQトークンホルダーについて

・借入人は、自分が貸し付けた分を上限に、Liqwidから好きなトークンをLiqwidプールから借入することができます。もちろん利息を払います。自動調整され効率的(理論的最安値)な利息となる上、プールからなので、貸付人と何%の金利で、何月までに返済、などと契約条件の合意の必要もありません。ADA等のトークンの価格変動により担保が借入額に対して少なすぎると、清算人に担保を強制清算されるリスクはあります。担保なしで分散型ID認証により借入ができる可能性もホワイトペーパー外で示唆されており、高金利でお金を借りざるをえなくなっているアフリカの人々のマイクロファイナンスの助けになる可能性があります。

・貸付人は、好きなが額をLiqwidプールへ貸付でき、利息を得ることができます。プールからなので、借入人と何%の金利で、何月までに返済、などと合意する必要や借入人を探す必要がなく、借入人に逃げられるリスクや利息の取り逃がしリスクが少ないです。かつADAのステーキング報酬も並行して得られる可能性がホワイトペーパー外で示唆されています。

・清算人は、借入人が担保額以上に借りすぎてしまった状態になった場合に、担保を強制的に売却して、手数料を得ることができます。Liqwidを守ることで報酬を得ることができます。

・LQトークンホルダーは、そのトークンに応じてLiqwidのシステム変更について投票できます。また、清算されるリスクを承知の上でLQトークンをステークすることで、ステーク報酬をもらうことができます。清算人同様、Liqwidを守ることで、また、Liqwidの発展に貢献することで報酬を得ることができます。

用語解説
・分散型ID:中央集権的なID発行者に依存せず、自分が自分であることや自分に関する情報を証明する仕組みのこと。

 ・マイクロファイナンス:貧しい人々向けに小口の融資や貯蓄などの金融サービスを提供し、貧困緩和を目的とする小規模な金融のこと。

Liqwidの仕組みについて

貸付

Liqwidプールは、ADAや他のネイティブトークンを貸付(=借入の担保)として受け取ると、qTokenを担保預かり券として返します。そして、自動的に最適な金利分だけ、qTokenの元の資産を増加させます。また、貸付の返済請求(=借入の担保の清算)の時、担保預かり券の返却としてqTokenを受け取ると、ADAや他のネイティブトークンを金利分とともに返します。

借入

Liqwidプールは、ADAや他のネイティブトークンの借入希望を受け取ると、qTokenを担保預かり券の残高が大きいほどに、ADAや他のネイティブトークンを送金します。また、自動的に最適な金利分だけ、借入額が増加します。担保預かり券の残高のうちの一定額が価格変動などにより借入額のほうが大きくなると、清算人に担保がその分没収され返済させられます。

LQトークンホルダー

Liqwidプールは、LQトークンが貸付人救済に使われることを条件としてLQトークンを預かると、一定期間後にLQステーキング報酬を与えます。貸付人救済が起こるケースとして考えられるのは、LQトークンホルダーの投票でシステム変更などされ、万が一清算人が処理できないほどに担保としてたトークンが暴落した場合などです。

清算人

借入人がその担保額と比べて借入れた金額が大きくなりすぎた場合に、清算人が清算プールに預けている資産から代わりに借入人の借入れた金額を返済します。その代わりに借入人の借入残高とqTokenを借入人から清算人へ、また、清算に対する報酬を含めて送金されます。

4xADA イールドストリーム

Liqwidの公式ホームページに 「4x ADA イールドストリーム」というものがありました。
これを簡単に言うと、4回の利回りを得れる可能性があるということです。

具体的に説明します。

①ADAのステーキング報酬5%。
②qADAの利息。(ADAを貸し付けているから)
③qADAをステークするとLQがもらえる。(Hydroponica:ハイドロポニカ
④LQをステークによる利息。(Aquifer:アクワイファー

アクワイファーはユーザーへのトークン配布、ハイドロポニカはイールドファーミングのことです。この二つについては今後解説する予定です!!Twitterでお知らせしているので、気になる方はTwitterのフォローをお願いします。

また、これはADAを貸し付けた場合を想定しています。

簡単に図に表します。

トークン配布構成

 

誰へ 割合 配分量 エポック
ユーザー(アクワイファー) 60% 12,600,000LQ 146
イールドファーミング(ハイドロポニカ) 10% 2,100,000LQ 36
Liqwid Discord エアドロップ 1.5% 315,000LQ
DAOトレジャリー 3.5% 735,000LQ 1
コアチーム 25% 5,250,000LQ 146

 

 

 

 

 

 

総発行数:21,000,000 LQ

 

 

LiqwidFinanceの公式ホームページを見ると、2021年の第四半期にDiscordエアドロップは既に終わったそうです。

Liqwidはまだローンチしていませんが、今後のユーザーへのトークン配布や、イールドファーミングがとても楽しみです!!

参考文献

Liqwidホワイトペーパー

Liqwid公式のホームページ

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