高校生がADAに惚れ込んだ理由

カルダノについて

僕は、今年の7月で20歳になります。今回はリクエストを頂いた「高校生がADAに惚れ込んだ理由」について、高校生の頃を思い出しつつ語っていこうと思います。ちなみに僕の高校時代の青春は、文化祭、体育祭、カルダノサミットです。

高校生がADAに惚れ込んだ理由

技術力、安全性、信頼感

僕が仮想通貨を深く調べるようになったのは、ある方からカルダノのことを聞いたのがきっかけです。その後、仮想通貨について色々調べていったのですが、あの天下のビッコトイン様でさえ電力を大量に消費してしまうデメリットがあるということを知りました。また、イーサリアムでさえ手数料が高いという懸念点もありました。

そんな仮想通貨を牛耳っているボス的な存在であるビットコインとイーサリアム。その二つのいいとこ取りをしたのがカルダノです。そして、カルダノを知って間もない青二才の僕は、カルダノにビットコインとイーサリアムのメリットを兼ね備えた会計処理モデルの「拡張UTxO」が採用されていることを知るのでした。。

また、カルダノは高いセキュリティと信頼性を保証していることにも気づきました。当初、リスクテイクが苦手で超心配性なおこちゃまの僕でしたが、この点にはかなり心打たれました。後で話しますが、仮想通貨は価格変動・ボラティリティが激しいので、超心配性の僕には刺激が強すぎましたが、分散化の重要性はかなり感じていました。そして、仮想通貨は価格変動・ボラティリティが激しいのですが、それを体現できるのはやはり仮想通貨(ブロックチェーン)なんだろうな、とも薄々勘づきました。

勘づいてしまったが最後、意地でも仮想通貨業界に飛び込もう、ブロックチェーンの知識をメキメキと付けてやろうと決心しました。その時には心からブロックチェーンの理念=分散化の虜でした。僕は意地っ張りなので、周りの人から「本当に大丈夫なの?」「そんなの無理だろ。」「リスクが高すぎる。」なんてこと言われましたが、「うるせえ!うるせえ!うるせえ!」と全て突っぱね、「ブロックチェーンドリームを掴むんや!」と傍から見たら狂気じみた行動を取りはじめました。

その時の僕は、ここ30年でかなりの進化を遂げたインターネットとブロックチェーンに類似点を感じていました。インターネットが登場したての頃、現在僕たちが普段関わっている、オンラインショッピングやオンラインコミュニティーというのは実現不可能だ、と多くの人が主張しており、ただの”戯言(たわごと)”の一言で片づけられていました。ですが、どうでしょう?現在では”戯言”の一言で片づけた人も、アマゾンのブラックフライデーでお得な商品を漁りまくっているかもしれません。これと同様に、ブロックチェーンや仮想通貨に難色を示す人も、数年後には朝のモーニングコーヒーをブラックで楽しみ、仮想通貨決済を平気な顔で利用しているかもしれません。

分散化の理念、教育機会の平等さ

インターネットとブロックチェーンの類似点に気づいたその後、分散化された(Decentralized)重要性を強く感じる出来事がありました。それは、僕が高校に通っていた頃大好きだったカフェオレを我慢して我慢して貯めた、神聖な百円玉貯金を銀行でお札にしようとした時です。合計で8万円くらい百円玉で貯めたと思うのですが、その時初めて両替に手数料がかかることを知りました。3000円くらい取られた記憶があります。「なんて高いチェーンなんだ!!」と全身に凄い衝撃が走りました。なんせカフェオレ30本分ですからね。

その時、僕たちは普段、中央集権的な中間業者に高すぎる手数料を払ってるんだな、と悟りました。と同時に中央集権的な中間業者を全て分散化してやりたくなりました。実際、ブロックチェーンが普及するにつれ、YoutubeやUberは今後分散化されたプラットファームに置き換わっていくはずです。

そんなこんなもあり、社会の洗礼を受けた僕ですが、分散化と関連して教育機会の平等さをカルダノに強く感じました。実は僕、カルダノに出会う前は志望校に向けめちゃめちゃ勉強していたのですが、いざ冷静に大学のことを考えると学費の問題にぶち当たりました。奨学金や教育ローンという手もありますが、私立大学を志望していたということもあり、凄い負担になるなと思いました。

また、経済もどんどんと悪化していくという話を聞いていたこともあり、僕が大学を出るころにはかなり就職しづらくなる上、奨学金の返済が手に負えなくなるだろうな、と痛感した覚えがあります。そんな中、カルダノのSPOという仕事を運良く知ることができ、上手く軌道に乗せることができました。

僕は大学進学で悩みましたが、世界にはそもそも教育すら受けられない方が沢山います。カルダノを知ったばかりの頃、カルダノがエチオピア教育省とのパートナーシップを発表し、Cardanoブロックチェーン上に構築された分散型IDソリューションである「Atala PRISM」をエチオピアの教育分野で活用していくというビッグニュースを目にしました。『これによって農村地域に住むエチオピア人口の80%に高等教育と雇用機会が与えられる』と発表されており凄く感動した覚えがあります。

分散化の体現

そして僕は、今の金融の中核を成している中央集権 vs 分散化という大きな流れの中で、どのチェーンがそれを成し遂げることが可能かを考えました。答えはもう皆さんが予想している通り「カルダノエイダ」です。

現在、中央集権的な仕組みにお金が流れているので、中央集権から分散化への転換期には強い反発が考えられます。しかし、僕が百円玉貯金で勘づいたように、人がこの本質に気づくのも時間の問題ですし、この大きなトレンドは避けきれない流れだと考えています。

また、カルダノには「Voltaire(ヴォルテール)」という開発段階があり、カルダノネットワークが完全に分散化されるために必要な段階です。この段階が完了する頃には、カルダノにかなりの価値が付いていると考えています。今後、この分散化のフェーズに備え、CIP1694などの知識を付け皆様に分かりやすく発信しようと思います。

最後に

ここまで来れたのは、僕に特別な才能があったわけでも実力があったわけでもありません。ここまで来ることができたのは、SASA Stake Poolを支えて下さっている方、僕を応援して下さっている方々のおかげです。僕は、本当に運良くカルダノを知ることができただけで、普通の人と何ら変わりません。ですが、せっかく掴んだこのチャンス、魂に火をつけ、本気で向き合おうと思っています。また、今、中央集権 vs 分散化 のような構図になっていて世界の大きな節目に差し掛かっています。今の状況は、ブロックチェーンで何か成し遂げたい!という方にとってはすごくチャンスだと思います。

そのような方が一歩踏み出せるような情報を届けつつ、事業への取り組みや、SPOとしても頑張っていきます。SPOの仕事は、委任して下さっている皆様のお力がないと継続できなくなってしまうので、もし僕のことを応援したい!という方がいれば、少額でもいいのでSASA Stake Poolへ委任をして頂けるととても嬉しいです。

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