AtalaPRISM(アタラプリズム)とは? ID管理の新時代に必須の知識。

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今回はID・個人データ管理のプラットフォームである、AtalaPRISM(アタラプリズム)について解説します。

アタラプリズムは様々な事業やビジネスに応用することができるはずなので、学んでおいて損はない知識だと思います。特に、個人データの管理やIDの管理などを効率的にしたいと考えている人にとってはかなり学びになると思います。

この続きが気になる方は是非最後までご覧ください!!

それでは解説に行きましょう。

AtalaPRISM(アタラプリズム)とは?

Atala PRISMは、検証可能なデータとデジタルIDのための自己主権型アイデンティティ(SSI)プラットフォーム、およびサービスです。ユーザーが自分のIDを所有し、個人データの使用とアクセスを完全に制御できる、分散型識別子(DID)ソリューションです。データは、安全でプライベートなP2Pを介して、他の個人や組織と共有されます。

現在のID管理の仕組みでは、企業側がID情報を保管しているため、企業にとって大きなリスクとコストが発生します。政府機関では、紙ベースのプロセスを取っているため、非効率性とデータ詐欺に悩まされています。イノベーターは、アプリケーションを構築するためのエンドツーエンドの開発サポートや、簡単にアクセスできるツールやドキュメントが不足しがちです。

エンドツーエンド(E2E)とは、通信を行う二者、あるいは、二者間を結ぶ経路全体を指します。

Atala PRISMは、デジタルIDの新しいアプローチを可能にすることでこれらの問題を解決します。

従来の中央集権的なデジタルIDシステムは、個人情報の盗難、データ漏洩など、多くのリスクを抱えています。Atala PRISMは、発行者、検証者、情報保有者といったすべての関係者に融通性と制御性を与えることで、このようなリスクを低減します。Atala PRISMはレイヤー2のブロックチェーンプラットフォームであり、分散型であるため、より信頼性が高く、安全で、プライバシーを保護することができます。

レイヤー2とは、メインのブロックチェーン以外で何らかの取引を実行する技術のことを言います。

Atala PRISMは、個人のデータを所有しているのではなく、全ての個人データは、ユーザーのスマートフォンに安全に保存され、暗号化されています。各個人は自分の生体認証(指紋や顔認証など)またはPINコードを使ってアクセスできる唯一の人物です。

また、個人がスマートフォンを紛失した場合、誰でも自分のシードフレーズを使って、どのデバイスでも自分のアカウントと個人データを復元することができます。しかし、シードフレーズを紛失しないように安全に保管する必要があります。もし紛失した場合は、新しいアカウントを作成し、認証情報を再発行する必要があります。

SSIとは?

先ほど、Atala PRISMは、検証可能なデータとデジタルIDのための自己主権型アイデンティティ(SSI)プラットフォーム、およびサービスと述べました。

しかし、自己主権型アイデンティティ(SSI)と言われてもピンとこないと思います。

自己主権型アイデンティティ(SSI)とは、管理者が介入することなく、自分自身が自らのデジタルアイデンティティを保有、コントロールできることを目指す考え方、概念です。

SSIは、Self Sovereign Identity(セルフソブリンアイデンティティ)の略で、日本語にすると自己主権型アイデンティティと訳されます。

現在は管理者が介入しています。例としてGoogleやAmazonのアカウントなどの、各社がそれぞれ提供しているIDが挙げられます。このようなシステムである限り、ユーザーは会社ごとに手続きをし、膨大な数のアカウントを保持しなければなりません。

このような問題点を踏まえ、IDを特定の中央集権的な機関に委ねるのではなく、ユーザー自身が保有・コントロールできる次世代のインターネットを実現するためにSSIが提唱されたのです。

DIDとは?

また、冒頭で述べた通り、Atala PRISMはユーザーが自分のIDを所有し、個人データの使用とアクセスを完全に制御できる、分散型識別子(DID)ソリューションでもあります。

分散型識別子(DID)とは、管理主体なしで機能するIDである「分散型ID」を実現するための”識別子”のことを言います。

DIDは、Decetralized Identifierの略で日本語で分散型識別子といいます。

AtalaPRISMの活用事例

エチオピア

Input Outputは、エチオピア教育省と提携し、ブロックチェーンに基づく全国的な生徒と教師のIDおよび達成度記録システムを導入しました。Atala PRISMのIDソリューションにより、当局は3,500校、500万人の生徒、75万人の教師のために、改ざん防止された教育資格を作成することができるようになりました。

DISH Telecommunications

DISH Network Corporationは、Input Outputが設計・開発したブロックチェーン技術に基づいて構築された、分散型IDおよびロイヤルティシステムの立ち上げに向けた最初の一歩を踏み出しました。この最初のステップは、Atala PRISMのIDサービスとCardanoのネイティブアセット機能を通じて、DISHのインフラでブロックチェーン機能を実現するものです。

ちなみにDISHは、1900万人を超える顧客を抱える最大のテレコムサービスの1つです。

最後に

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それでは次の記事で会いましょう。

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