今回は、CardanoADAの開発元であるIOGが、新しいライトウォレットプラットフォーム「Lace 1.0(レース)」を発表した、ということで、Laceについて解説します。
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それでは解説に行きましょう。
Laceについて
カルダノエイダの開発を担当しているIOGは2022年6月9日に、Cardano関連のデジタル資産を保管・管理することができるライトウォレットプラットフォーム「Lace」を発表しました。
Laceは従来のウォレットより手軽に操作・使用することができる軽量化ウォレットとなっており、具体的には「デジタル資産の管理、CNFTの表示・送信、マーケットプレイスと接続、ステーキング、DAppへの接続」などを1つのプラットフォームで実行することができると説明されています。
このライトウォレットは、比類のないセキュリティと機能性を提供します。クリプトに精通したユーザーであれ、熱心なユーザーであれ、adaホルダーであれ、あるいは初心者であれ、Laceは親切で直感的に分かりやすいウォレットを提供します。
将来的に、Laceはさまざまな機能を組み合わせてまとまりのあるプラットフォームを実現するために、さまざまなCardano上の製品を利用する予定です。具体的には、IDおよび個人データ管理のためのAtala PRISMとの統合、および登録と投票を容易にするためのProjectCatalystなどです。その他の将来の拡張機能の予定としては、EVMサイドチェーン、およびHydraとの統合の可能性があるそうです。これにより、スケーラブルでコスト効率の良いトランザクション処理が可能になります。
EVMサイドチェーンとは、Ethereum開発者がCardanoのインフラを簡単に利用できるようにするものです。
現在、LaceはCardanoブロックチェーン用に構築されていますが、長期的な目標はブロックチェーンにとらわれないようにすることです。ブロックチェーンが広く普及するためには相互運用性が重要であるため、Laceは様々な暗号通貨とともに他の多くのブロックチェーンをサポートするよう進化していく予定です。
最後に
ここまでご覧いただきありがとうございました。
Laceはまだ正式リリースされていないものの、公式サイトでメールアドレスを入力すれば最新情報を入手することができます。
新たな情報が分かり次第、皆様にお届けする予定です。
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